生命保険に加入する場合、複数の保険会社を取扱う保険代理店、それも複数の社員がいる法人の「乗合保険代理店」が最適なワケ。

生命保険(死亡・入院・がん等)のご加入は、保険会社選びの前に、「だれ」と契約すれば良いのかを選んで下さい

「どの保険会社がいいのですか?」お客様からよく受ける質問です。

保険会社を選ぶ前に「だれ」と契約するかを選んで欲しいのです。

保険の場合、一物一価で同じ保険会社の同じ補償内容であれば、日本中どこで「だれ」と契約しても保険料は同じです。従って、「保険会社」がお客様に提供するベネフィット(価値)は同じです。

ただ、お客様が「販売者」から受取るベネフィット(価値)は「だれ(販売者)」と契約するかによって大きく変わります。

なぜ、なにが、どう変わるのか、をご説明したいと思います。

最適な保険が見つかる保険代理店

まず保険を販売している販売者(誰)についてです。

生命保険の販売チャネルは、直販社員(外務員・外交員)・銀行・WEB・保険代理店のほぼ4種類です。それぞれについて説明します。

*直販社員(職員)

保険会社の保険募集をする社員のことです。保険会社との関係は雇用関係です。どの保険会社も給与には歩合給が大きな割合を占めています。

最も古くからある制度で戦後に戦争未亡人の雇用をつくるという意味もあり、女性が積極的に採用されてきた制度です。

外資系保険会社が日本に上陸した際に、欧米では主流である男性を積極採用し、今は国内生保では女性が主流、外資系では男性が主流です。

国内生保は相互会社であることが多く、職員とも言われます。

*銀行

ほとんどの銀行(信金・信組)は保険を販売しています。窓口販売といいます。

貯蓄性の高い商品の販売が主力です。

 

*WEB

インターネットを経由した契約です。

販売者(人間)はいません。自分で保険会社のサイトにアクセスして契約締結します。当然、全ての説明はWEB上に書かれていますので、自分で確認して契約を行うことになります。

WEB上でのみ販売している保険会社もありますが、多くの場合、販売者を介しても全く同じ契約ができます。販売者を介しても保険料は全く同じです。

 

*保険代理店

保険会社と「業務委託契約」を締結し保険販売を行っています。

1社の保険会社だけ取り扱いしているのを「専属代理店」と呼び、複数の保険会社を取り扱うのを「乗合代理店」といいます。

乗合代理店になるには、複数人の社員(募集人資格者)が必要です。

 

販売者が提供するベネフィット(価値)

*直販社員

保険会社と雇用関係にあります。

従って、個人的な人間力(人柄・人となり)以外、業務遂行において提供するベネフィット(価値)は保険会社とイコールといえます。

 

*銀行

保険会社とは業務委託契約がある代理店です。

銀行は各種の預金や投資信託など多岐にわたる金融サービスを提供しており、保険もその一翼を担っていると考えられます。

従って、広義においての金融サービスがベネフィット(価値)といえます。

 

*WEB

基本的に販売者を介さない形態です。誰にも邪魔されず雑念を受けず、「これ!」という商品を決めている方にはいいかも知れません。

唯、WEBだから販売者を介さない分安いということはありません。

保険料は全く同じです。

 

*保険代理店

保険代理店は保険会社とは異なる独立した事業者です。

各社によって経営理念はもちろん、戦略も異なります。

特に乗合代理店の場合、取扱のある保険会社を比較検討して商品ごとに主力となる保険会社を選んだりもします。例えば医療保険(入院保険)はA社、がん保険ならB社、既往症のある方ならC社が良いという感じです。

正にこれがベネフィット(価値)です。

 

保険会社によっては「直販社員」と「代理店」と両方のチャネルをもっている会社があります。また、銀行やWEBなど全部のチャネルを持っている保険会社もあります。

その全てにおいて、前述の通り一物一価であり、同じ保険会社の同じ補償内容であれば、日本中どこでどのチャネルで契約しても保険料は全く同じです。

 

 

いかがでしょうか。

複数の保険会社を取扱う「乗合保険代理店」が安心だということがご理解頂けたと思います。

では、なぜ複数人の社員がいる法人なのかについて説明したいと思います。

社員が複数いる法人が有利なワケ

販売チャネルの中で比率が一番高いのは直販社員でおおよそ50%です。

その直販社員の1年以内離職率は70%以上と言われています。様々な要因があると思いますが、私の私見ですが高比率の歩合給制度が根底にあると思います。

要するに新しい契約を取り続けないと辞めざるを得なくなるということです。

1年以内に70%の離職は尋常ではないと思います。

 

知人に頼まれて義理で保険加入したが、その知人がすぐに辞めて、知らない人が担当ですと現れたと思ったら、また辞めて・・・。

皆様の中にもそんな経験がある方もいると思います。

法人の乗合保険代理店の場合、「法人」としてお客様をサポートする気概をもっていると思います。

そもそも、人の寿命には限りがあります。

乗合保険代理店に限らず、通常全ての法人は永続を目指しています。

従って、営業社員が辞めても亡くなっても同等のベネフィット(価値)は提供されると考えられます。

 

 

販売者別ベネフィット(価値)

 

直販社員 銀行 WEB 保険代理店
保険会社との関係 雇用 業務委託契約 保険会社直販 業務委託契約
取扱保険会社 1社のみ 通常複数社 1社のみ 1社から複数まで
給与体系 歩合給中心 通常固定給 なし 代理店によって違う
ベネフィット(価値) 人間力のみ 総合的な金融サービス なし 保険のプロとしての保険会社選別のアドバイス
ベネフィット(価値)提供時間 退職や死亡でおわり 銀行存続の限り永遠 なし 保険代理店存続の限り永遠

 

<営業社員の内容>

保険業界では古くから営業社員が自分の獲得した顧客に対して、全ての業務を営業社員ひとりで行うという慣習があります。

営業・集金・事故対応・変更の事務手続きなど全てです。

直販社員はもとより、多くの代理店がこのやり方で営業しています。

また、このやり方の特徴は、社員さんの給料は歩合給が中心であり、まるで個人事業主の集合体のような感じです。

今話題のジョブ型経営といえるのかも知れません。

また、稀にチームとして業務別に担当者を決めてやっている所もあります。

このやり方の特徴は、歩合給が全くないか、比率がとても少ないかです。

ごく普通の会社と同様にメンバーシップ型経営という感じです。

 

当社は総勢5名と小さいながらもメンバーシップ型経営でやっています。

また、社員さんの給料に歩合給は一切ありません。

 

 

【我社の強みと特徴】

 

  • 特定の保険会社の政策や方針に左右されることなく、お客様にとって最

善で最適な商品・保険会社をご提案し、最善のプランをアドバイスします。

 

  • 役割分担をしてワンチームでお客様をサポートします。

 

  • お客様の利便性を考え、年末年始・ゴールデンウィーク以外は無休で営業しています。(社員研修など臨時休業の場合もあります)

 

  • 事故の際は保険会社へ直接連絡頂かなくても受付から解決まで全てを当社のみでご確認頂けます。

 

【我社の考え方】

我社は保険代理業専業で、複数の保険会社を取扱う乗合保険代理店です。
いわゆるプロ保険代理店です。

保険代理店とは、保険会社の代理人として保険契約の締結や媒介、またお申込の受付などを行います。また万一の事故の際は事故解決のためのアドバイスや、お客様が保険金や給付金をスムーズにお受取り頂けるようにサポートをする業務を行なっています。

しかし、我社は保険会社の下請けではなく、ましてや子会社でもありません。
経営理念はもとより、経営方針や経営戦略などを独自に策定し、何処からも干渉されない小さいながらも独立した会社です。

我社では、保険会社とは契約(業務委託契約)によって成立しているビジネスパートナーであると考えています。
お客様は一義的に当社のお客様であり、結果として保険会社のお客様にもなっているという考え方です。
従って、我が社では特別な理由がない限り、保険会社の社員さんと一緒に当社のお客様を訪問するということは行なっていません。
当社ではそれが自然な姿であると考えるからです。

また、一人(一社)のお客様に複数の保険会社商品を販売するケースも数多くあります。

保険会社には、それぞれに得意分野があります。また保険料もまちまちです。我社に取って商品提供者である保険会社の中よりベストなものをチョイスし、大切なお客様に提供し貢献したいと考えているからです。

 

ご来店頂くと当社がご提供できること

  • ご不安やご心配ごとのご相談
  • 現在加入中の保険契約の保障内容のご説明
  • 複数の保険会社の中から比較検討
  • 現在の保険料負担を削減するアドバイス
  • 持病があっても加入できる保険のアドバイス
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